有彩色の下地

モノトーンの下地を使ったデッサンに続き"有彩色を使った下地"を考えてみましょう。
この作品の場合、用意した褐色の下地が対象となるモチーフの光を受けた部分に相当します。よってそれより明るいハイライトの部分や暗い影の部分に筆が加わります。 この時 前回までのデッサン同様モチーフの内側と背景の明暗を同時に判断する事が大切です。見ている対象の内と外の明暗が光によって刻々と変化し厳しい関係で見えている事に気づきます。玉ねぎ一つで難しい話になってしまいました‥。つづく

東戸塚アートスクール 成人クラス 串