2012-06-13から1日間の記事一覧

有彩色の下地つづき

有彩色の下地を利用し身近な野菜を捉えてみました。生姜と玉ねぎ、どちらも地のトーンを生かし少ない手数で対象の持つ空間を捉えています。 真っ白な紙を持たなかった時代の画家はこの様に彩色した下地や紙そのものの色味を生かし対象に向き合っていました。…

有彩色の下地

モノトーンの下地を使ったデッサンに続き"有彩色を使った下地"を考えてみましょう。 この作品の場合、用意した褐色の下地が対象となるモチーフの光を受けた部分に相当します。よってそれより明るいハイライトの部分や暗い影の部分に筆が加わります。 この時 …