"人の居る風景"を皆さんで考えてみた結果、魅力的な作品がたくさん生まれました。いくつか紹介します。 まずはデッサン作品２枚、以前紹介した時はしっかり描かれた自画像だった左の作品。絵の魅力を優先する為に顔半分を消してしまい植物を増殖させました。…

成人ゆっくりクラスにて制作過程を紹介した模写作品が完成しました。こうした古典技法は研究資料も多くなく作者自身がプロセスを考えるしかありません。しかしボッティチェリ、ダ・ヴィンチを踏破してきた作者、このファン・アイクも堂々の仕上がりです。 現…

"人の居る風景"で進めてますが作者は王道の自画像で制作します。仕上がりまでもう少しの段階ですが、離れて見る事で客観的に画面に向かいます。しかし細部の描写には目を見張るものが有りますし、抑制の効いたトーンも美しいです。東戸塚アートスクール 成人…

長年 丁寧に描画をしてきた作者が"やはり絵は画面で観せないと"と思い立ち、研究を重ねながら個人的に仕上げた作品です。なかなか重厚な作風にたどり着き今後が楽しみです。しっかり描写された葡萄との対比も見事。しかし食卓にこれだけの葡萄が乗っている生…

長らく古典作品模写に取り組んできた作者の近況です。ファン・アイクの教会祭壇画で、作者はベルギーに赴き本物にも触れたようです。使用している画材に多少の違いは有れどそのプロセスは本物と同じなのでは、と思わせる程の頑張りです。完成までもう少しで…

絵の具と水で溶いた木炭で、偶然の形を作ってみます。人物のイメージに繋がるかは分かりませんが、絵の具に身を委ねてしまうプロセスは作者の未体験ゾーン。思い切って飛び込んじゃって下さい。東戸塚アートスクール 成人クラス 串

図案化された人物を、色彩とペンで仕上げていくようです。ペンの部分も繊細で素晴らしいのですが、絶妙に配置された色面のバランスも見事！作者の画面に対する鋭い洞察力を感じます。東戸塚アートスクール 成人クラス 串

「人の居る風景」というキーワードからみんなで制作を始めました。こちらの作者はしっかり自画像として取り組むようです。人体の構造を理解した上で描かれた自身の姿は、かなりの完成度。背景には自宅に咲くアサガオを配置し、構成にも気を配っています。女…