2つの個性

共通のモチーフ+私物で制作してきたデッサンの完成です、今回も切れ味抜群!
逆光に照らされた舞台を想定し、深い空間を表現した紫玉ねぎの作品。モチーフ同士の前後関係や質感の差をしっかり描いた力作です。片や平面的な空間を想定し、描写と白地のバランスで見せる右の作品。私物の寄せ木細工の箱ですら平面的に扱い画面のルールを厳しく設定している様です。
同じモチーフを手に取ってもこれだけ個性の差が感じられるのも絵の面白さですね。

東戸塚アートスクール 成人クラス 串